Select Shop Retikle 岡山駅前セレクトショップ

- FASHION WITHOUT PRECONCEPTIONS. -

INFORMATION

2026 / 09 / 24  21:41

【新規取扱】Shuzo Matsuhashi(シュウゾウマツハシ)26AWコレクション。素材と着方から考える、生活者の服。

RETIKLEです。

今回は、新しく取り扱いをスタートしたブランド、
「Shuzo Matsuhashi(シュウゾウマツハシ)」をご紹介します。

 

シャツを着る。ニットを重ねる。パンツにベルトを通す。

 

普段、あまり意識せずにしていることですが、その何気ない動作から、服の新しい見え方が生まれることがあります。

 

Shuzo Matsuhashiの服には、そうした発見があります。

 

素材の背景と、形やディテールに込められた工夫。
今回は、入荷したアイテムと一緒にお伝えしていきたいと思います。

 

 


 

―生活者の服。衣服と体の関係。―

生活者の服。

衣服と体の関係。

アンダーウェアやワークウェア、日常的な衣服だったり動作だったりがベース。
ほとんどの人が日常的にやっていることの延長。

Designer 松橋 脩造

2016年 UAL Chelsea College of Artsへ交換留学。
2018年 多摩美術大学テキスタイルデザイン専攻卒業。
YANTORでアシスタントを経験した後、2019年からUniversity of Applied Arts ViennaでLucie, Luke MeierやGrace Wales Bonnerの元、ファッションデザインを専攻。
古着を用いた”Re-craft Series”はSwarovski Foundationによる支援を受ける。
2023年インターンとして当時J.W Andersonが指揮をとるLOEWEニットウェアデザインチームに加わる。

2025年フランスと日本をベースに自身のブランドを開始。

 


【2026AW COLLECTION】

 
 
 
今回ご紹介するのは、コートとシャツ、そして3種類のニットです。

新しいブランドの服を見るとき、まずはその世界観を一式で着てみたくなることもあります。

もちろん、それも楽しい。

ただ、RETIKLEでは、今まで着てきた服とどう合わせるかも、同じくらい大切にしたいと思っています。

着慣れたパンツに、ニットだけを替えてみる。
いつものカットソーの上に、コートを羽織ってみる。

そのくらいの入り方でもいい。

素材の産地や作り方を知ると、服を見る楽しみは深まります。
けれど、最後には「今日はこれを着たい」と思えるかどうか。

背景を知る楽しさと、日々着る楽しさ。
どちらも大切にしながら、選んでいただきたいコレクションです。

 

【ITEM DETAILS】

Draped Coat in Montafoner Wool

オーストリア・Montafon地方の羊毛を使い、日本で織り上げたツイル生地を採用しています。
デザイナーがウィーンで学んでいた頃から、好んで使い続けている素材です。

羊毛は農家から直接取り寄せたもの。

染色はせず、羊の毛が持つ色をそのまま生かしているため、シーズンによって色味にも少しずつ違いが生まれます。

色を染めて揃えるのではなく、もともとある違いを服の表情として残す。

素材の話を聞くと、写真に写る色の濃淡も、もう一度じっくり見たくなります。

そして、このコートで素材と同じくらい見ていただきたいのが、後ろ姿です。

 

動きのある形を目指したパターンによって、背中には大きなドレープが生まれています。

裏地には、後ほどご紹介する「Shirt in Cotton Wool」と同じコットンウールを使用しています。

原毛の素朴な表情に、布が流れるような形。

この組み合わせが、とてもいいと思います。

野性味のある素材だからといって、着方まで無骨にまとめる必要はありません。
個人的には、黒のニットとすっきりしたパンツで、コートの形をそのまま見せたいところです。

 

前を開けたときと、閉じたとき。
正面から見たときと、少し横を向いたとき。

 

ぜひ鏡の前で、いくつかの角度から確かめていただきたい一着です。

 

 

 

Shirt in Cotton Wool

続いては、コットンウールのシャツです。

浜松で織り上げた、コットン88%・ウール12%のタイプライター生地を使用。

洗いをかけ、芯地はふらしで仕立てることで、自然なふくらみのある表情に仕上げています。

シャツを着たいけれど、きちんとしすぎるのは少し違う。

そんな日に、このアイボリーを選びたくなります。

襟のある服としての端正さは残しつつ、生地のシワまで楽しみながら着る。
まずは裾を出して、普段のパンツに合わせるくらいがよさそうです。

 

 

細やかな運針に、前ウエストを細く取った身頃。

そして、カフスが内側へ傾くように設計された袖。

柔らかな生地の雰囲気の中に、こうした細部の工夫が重ねられています。

目立つ装飾があるわけではありません。

そのぶん、袖を通したときの形を丁寧に見てみたくなります。

個人的には、少し太さのあるスラックスに合わせたい。
ボタンを上まで留めるか、ひとつ開けるか。裾を入れるか、そのまま出すか。

何かを足す前に、まずは一枚のシャツの中で、その日の着方を探してみてください。

 

 
 
 
 

Belt Slit Knit in Mérinos d'Arles

こちらは、ベルトと一緒に考えていただきたいニットです。

フランス・アルル地方のウール糸を使い、日本で編み立てています。

膨らみのある、もちっとした表情と、落ち感のあるシルエットが特徴です。

 

中央には、パンツのベルトを通すためのスリットが設けられています。

ニットを着たら、その下にベルトが隠れる。

普段ならそれで終わるところを、着方の工夫に変えているのが面白い。

ニットそのものに大きな装飾を加えるのではなく、手持ちのベルトが、服の見え方に関わってくる。

こうした考え方に惹かれます。

 

まずは、普段使っているベルトで試してみてください。

細いベルトで控えめに見せるのか。
少し存在感のあるバックルを合わせるのか。

同じネイビーのニットでも、合わせるものを考える楽しみが広がりそうです。

もちろん、毎回ベルトを見せる必要はありません。
そのまま着る日があってもいいし、今日は少し変えたいと思ったら、スリットを使ってみる。

ひとつの着方に決めつけず、付き合っていきたいニットです。

 
 
 
 
 

Cable Knit in Mérinos d'Arles

同じく、フランス・アルル地方のウール糸を日本で編み立てたケーブルニットです。

膨らみのある素材に、大小のケーブルが複雑に絡み合う編み柄。

左右対称に整えるのではなく、有機的な動きを残した、非対称の構成になっています。

ケーブルニットという、見慣れた服。
けれど、柄を目で追っていくと、思っていたところに同じ形が現れない。

この、少しだけ予想から外れる感じが好きです。

遠くから全体を見て、近づいて編み柄を見る。
写真でも、ぜひ両方の距離でご覧いただきたいと思います。

合わせるなら、まずは無地のパンツで。

ニットの編み柄を見せるように、ほかの部分はシンプルにまとめたいところです。
先ほどのアイボリーのシャツを重ねて、襟元に少し明るさを足すのもよさそうです。

柄のある服だからと、特別なコーディネートを考えすぎなくてもいい。

手持ちのグレーのニットと同じ感覚で合わせてみて、

そのうえで、編み柄の違いを楽しんでいただけたらと思います。

 
 
 
 

Bracelet Knit in Wool

最後にご紹介するのは、Bracelet Knit。

Super120sのウール糸を使い、日本で編み立てたセーターです。
紳士服に使われるような、細く柔らかなウールの表情が特徴となっています。

こちらは、ぜひ袖口までご覧ください。

袖のリブとの境に、小さな刺繍が入っています。

刺繍は、置く位置が変わることでアクセサリーのようにも見える。
そんな発想を反映したディテールです。

大きく柄を入れるのではなく、手元に小さなポイントをつくる。

服全体の印象を変えてしまうほどではないけれど、着ている本人はそこを気に入っている。
そういう服との付き合い方も、いいものだと思います。

ずは一枚で、手元を見せて着たい。

少し季節が進めば、ジャケットやコートの中に合わせて。
そのときも、袖口をどのくらい見せるか、少し気にかけてみてください。

普段はニットの色や形から選ぶ方にも、今回は「この袖口が好きだから」という選び方をしていただけたら嬉しいです。

 
 
 
 

素材から選んでもいい。
形が気になって、袖を通してみてもいい。

ブランドの背景を知ることは楽しいですが、それが服を選ぶ条件にならなくてもいいと思っています。

まずは、いつもの自分の服と一緒に考えてみてください。

着てみて気になったところを、もう少し見てみる。
なぜこうなっているのか、店で話してみる。

Shuzo Matsuhashiは、そうやって少しずつ知っていただきたいブランドです。

店頭では、素材の違いや細かなつくりも含めて、ご紹介できればと思います。
ぜひ、気になる一着からお試しください。

 

Retikle オカモト

 

 


▽Retikle Online Store 公式通販サイト

https://retikle.online/

▽Retikle Instagram

https://www.instagram.com/retikleokayama

▽Retikle X(Twitter)

https://x.com/retikleshop

2026 / 09 / 20  21:38

【新規取扱】m's braque (エムズブラック) 26AWコレクション。定番バギーパンツ・ジャケットが入荷

RETIKLEです。

今回は新ブランドのご紹介。

2026AWシーズンから新しくRETIKLEにて取り扱いをスタートするブランド

「m's braque(エムズブラック)」についてのご紹介です。

 


ーモードとクラシックの間のリアルクロージングー

フランスのパリから発信する日本のファッションブランド。テーラリングをベースにしながら、艶や色気と共に 独特の抜きが内在。日本の職人技術を取り入れたり、新しいステッチを試みるなど、途切れることのない創作への意欲。表層的なデザインだけでなく、カッティングや流れる曲線を大切に、 着心地とデザインを両立。その圧倒的な背中の美しさ、こだわった物造りを追及し、独自のスタイルを提案。

 

Designer 松下 貴宏

 

独学でパターンを学び、日本のセレクトショップでマスターパタンナーとして活躍。 2000年にフランスへ渡り、パリにアトリエを構える。 現在も自らの手でパターンを引く、数少ない職人肌のベテランモデリスト。2025年春夏シーズンで、ブランド創設から25周年を迎える。

 


【2026AW COLLECTION】

今季おすすめのセットアップスタイル

最初にご紹介したいのは、ジャケットとパンツのセットアップ。

ジャケットを着るのに、特別な理由はいらないと思っています。


仕事で必要だからでも、どこかきちんとした場所に出かけるからでもなく、

今日はこれを着たいから着る。

いつものカットソーに羽織って、いつもの靴で出かける。

ただ、そういう着方をしたいからといって、ジャケットらしい格好良さまでなくなってしまうのは惜しい。

今回ご紹介するセットアップは、そんな気分に丁度良く収まってくれるのではないでしょうか。

 

今回のジャケットとパンツには、共通して紡毛ネップ糸を使ったツイードを採用しています。

遠目には無地に近く見えますが、近づくと細かなネップが浮かび、表面に奥行きが現れる生地です。

こういう生地は、合わせるものを考えるのも楽しい。

まずは無地のカットソーで、生地そのものを見せる。

あるいはプリントTシャツを合わせて、ツイードの端正さを少し崩してみる。

せっかく表情のある素材なので全身をきれいにまとめすぎず、

どこかに普段の自分の服を残して着たいところです。

 

【ITEM DETAILS】

SINGLE-BREASTED 2BUTTON
COMFORT-FIT LINED JACKET

今回のセットアップの主役となるジャケット。

このジャケットは、定番のコンフォートジャケットをベースに、肩パッドを加えたモデルです。

直線的なパターンによる着物を思わせるドレープとゆとりを残しながら、

肩にはテーラードらしい輪郭を持たせています。

袖はシャツのような平付けの仕様で、腕を動かすためのゆとりも確保しています。

リラックスしたジャケットを作るために、ただ構造を省いていくのではなく、あえて肩パッドを加える。

この考え方が面白い。

気軽に羽織りたいけれど、鏡を見たときにはちゃんとジャケットを着ている満足感がほしい。

その両方を求めることは、決して矛盾しないのだと思います。

個人的には、前を開けて、黒のカットソーにさらっと羽織るくらいから始めたいです。

襟元に何かを足すよりも、まずはジャケットそのものの形を楽しみたい。

少し寒くなれば薄手のニットに替えて、さらに季節が進めばタートルネックに。

着るための予定を作るより、普段の服の上に重ねていくイメージです。

 

 
 
 
 

TUCKED BAGGY PANTS

合わせるパンツは、10年以上続くブランドの定番モデルです。

ドレスパンツの仕立てを基本に、フロントには2本のタックを配し、股上は深めに設定。

ポケットの袋布には、m’s braqueオリジナルのタイポグラフィー柄が使われています。

外から見える形だけでなく、内側にもブランドらしさが残されています。

 

ジャケットに合わせるパンツとしても、単体で穿くパンツとしても、

今回はこのバギーを楽しんでいただきたいです。

セットアップで着るなら、裾と靴のバランスを少し変えてみるのもよさそうです。

革靴に裾を軽く乗せるのか、スニーカーに少しためて穿くのか。

上に何を着るかだけでなく、足元をどう見せるかでも、自分なりの着方が見つかると思います。

パンツだけの日には、着慣れたスウェットや少し大きめのシャツを合わせたい。逆に、ジャケットだけをデニムに合わせる日があってもいい。

上下を揃えたからといって、いつも一緒に着る必要はありません。

それぞれを手持ちの服と混ぜながら、ときどきセットアップに戻る。

そのくらいの付き合い方が理想です。

 

 
 
 
 

ジャケットだからこう着る、ツイードだからこう合わせる。

そうした決まりを先に置かず、いつもの服と一緒に考えてみてください。

m’s braqueの取り扱いは、今シーズンから。

まずはこのセットアップを入口に、少しずつご紹介していきたいと思います。

 

Retikle オカモト

  


▽Retikle Online Store 公式通販サイト

https://retikle.online/

▽Retikle Instagram

https://www.instagram.com/retikleokayama

▽Retikle X(Twitter)

https://x.com/retikleshop

2026 / 09 / 03  19:47

9.19 RETIKLE 実店舗営業を再開いたします。

9.19 RETIKLE 実店舗営業を再開いたします。

 

 

 

2026.9.19(Sat.)

GRAND REOPENING.

 

RETIKLEは、9月19日より実店舗での営業を開いたします。

昨年12月の火災から、約9ヶ月。

長い時間でした。

 

沢山の方に支えていただき少しずつ準備を重ね、

ようやくこの日を迎えることができます。

以前と全く同じRETIKLEに戻るのではなく、

この9ヶ月があったからこそ作る事が出来る、

新しいRETIKLEとしてびスタートします。

 

服を選ぶ時間。

服について話す時間。

まだ知らなかった何かに然出会う時間。

 

セレクトショップという場所だからこそ生まれる時間を、

これからまたこの場所で育てていきたいと思っています。

 

9月19日。

もう一度、RETIKLEの扉を開けます。

 

通常の営業時間は13:00-20:00ですが、

再オープン初日の9月19日は13:00-21:00まで営業いたします。

また、再オープンを記念してご来店いただいた皆様へささやかなノベルティもご用意しております。

※数に限りがございます。

 

またこの場所で、皆様にお会いできることを心より楽しみにしています。

お待ちしております。

 

───────────

 

RETIKLE

岡山県岡山市北区駅前町2-2-22

13:00 - 20:00

(9/19のみ 13:00 - 21:00)

 

───────────

1
2026.10.19 Monday