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【SHINYAKOZUKA】 2022AW "ISSUE#1" New Arrival.
Retikleです。
真夏になりうだるような暑さが続きますが、
そんな暑さの時期は「秋冬の新作が入ってくるぞ…」と期待を感じさせてくれる季節。
そして入りました。
今回は「SHINYAKOZUKA」のISSUE#1シーズンの新作をご紹介。
2022AWである今季は”IF I WERE HEATH ROBINSON”というテーマ。
イギリスの挿絵家であるHeath Robinson(ヒース・ロビンソン)からインスピレーションを得た”HIDDEN JOY”、”FAVORITE ONE WAY”、”WHITE ELEPHANT”という3つのワードをもとにコレクションを構成。
(SHINYAKOZUKAデザイナーによる言葉)
1:HIDDEN JOY
何かの後ろ
何かの裏
ピントが合っていない
背景含みを持した言葉
見えないところで起こっている事をイメージすることは非常に豊かな行為だと思います。
2:FAVORITE ONE WAY
人は2WAY以上で提案された時「気に入った1WAYでしか使用しない。」という勝手な持論があります。
文庫本のカバーを外すのが好きか、付けたままの方が好きかのように、自分にとっての素敵な使い方をしてもらいたいです。 あくまで、このように使用してくださいとは言いたくありません。
3:WHITE ELEPHANT
リサーチの過程で、好きな詩人である茨木のりこさんの「詩集と刺繍」という詩の中で、二つの「ししゅう」の共通点は、「共にこれ天下に隠れもなき無用の長物」という一節を読んだ時に、HEATH ROBINSONが大げさにガチャガチャしているディテールを書き込んでいる絵が無用の長物を描いていると感じ、また、その詩のシニカルさも HEATH ROBINSON と重なり、 無用の長物(英語でWHITE ELEPHANT)を盛り込もうと思いました。
過去に登場した"HIS SHIRT"を今回再リリース。
こちらの生地はデッドストックのウール混チェックシャツ地を使用。
起毛が抑えられた鮮やかで品のある生地となっています。
胸ポケットはサイドから、コートのような後身頃。
カフスのボタン位置もかなり上になっており、閉じた時に交差するような仕様。
こちらも同タイプ。
生地は撥水加工がされたデッドストックのオックスフォードで、エレガンスになりすぎない光沢感と柔らかさが特徴的。
高密度でノンアイロンのまま着てもサマになり、ライトアウターのような羽織としても最適です。
SHINYAKOZUKA定番のバギーパンツが今季はグレードアップ。
サイドにもタックを入れ、腰回りのすっきりとした印象を残しつつ、より大胆な太さを出しています。
膝裏あたりに切り替えを入れ、少し足が曲がったようなシルエットになっているのも特徴。
生地は昭和40年代まで学生服に使われていた「備前壱号」という非常に高密度のツイル生地。
ISSUE#0でも好評だった生地を継続してリリース。
耐久性に優れ、通常の生地の10倍もの時間をかけて織り上げるので風合いとしなやかさが特徴です。
そしてこちらがスペシャルなBAGGY。
40インチ以上もサイズのヴィンテージLevis501を解体し、
SHINYAKOZUKA定番アイテムである「BAGGY」のシルエットに再構築したデニムパンツ。
単に再構築しただけで終わらせないのがSHINYAKOZUKA。
ポケットのディティールをシームポケットへ変更して現代的な使い易さを重視したり、
元のステッチをズラし微妙な段差を付けるなど様々な細かいディテールが詰まっています。
特に美しいバランスのデニムをセレクト致しました。
ISSUE#1のアイテムはこの他にも様々なものが入荷しています。
「このように使用してくださいとは言いたくありません」という小塚氏の言葉。
SHINYAKOZUKAのルックもまさに正解が一つではない自由な着方を表しており、
当店Retikleも「先入観のないファッション」をテーマとしているので、共通している所があると思っています。
自由にファッションを楽しみましょう。
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