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【WILDFRÄULEIN】Retikle 4th Anniversary "LIMITED EDITION".
Retikleです。
時が経つのは早いもので、当店も四周年。
大学生も卒業を迎えてしまう年数です。
着実に一歩一歩前進している感触はありますが、なかなか時が経った実感は沸かないものです。
一年毎に「もうそんなに経ったか」と思っているような気もしますが、
そう思えているうちは全力を出せている気がするのでこのままで突き進みたいと思います。
そして四周年記念として、実店舗の方ではアルチザンブランド"WILDFRÄULEIN"と共同でセミオーダー会を開催する事となりました。
WILDFRÄULEINが所有する、希少な数十種類のアンティーク生地やボタンをセレクトしていただき、
ジャケット、パンツ、シャツのサンプルを基にお客様のニーズに合ったデザインを制作。
生地の染色、サイズ変更、パーツ変更等もご相談が可能です。
一点一点がWILDFRÄULEIN71の職人による美しいハンドメイドで製作され、
アンティーク生地を選択出来るという類を見ないオーダーイベントとなっております。
また、WILDFRÄULEINによる当店別注のリミテッドアイテムも販売開始。
Retikleで別注アイテムをリリースするのは初めての事です。
満を持して登場したアイテムたちをご覧くださいませ。
アンティーク生地のポリ×ウールツイード素材をボトルグリーンに染色し、
Amish hulf coatのパターンで仕上げた当店別注のスペシャルエディション。
ボタンはオリジナルで特別に製作されたスタッドフックボタンを使用。
裏地にはバックサテンを採用し、襟裏とポケット口には紙シボ青牛レザーを採用。
袖口は勿論、本切羽。ボタンはアメリカのアンティーク。
柔らかな質感を持ちつつ品を感じさせる、極上のハーフコートに仕上がりました。
墨染め、錆染めを重ねたグレーを当店別注で製作したスウェット。
シルエットはワイドでルーズフィット。どのような体型にも対応しています。
ハンドメイドを活かしディテール全体に歪みを生み出すことによって、素材の表情を活かした仕様。
スウェットなのに、スウェットのシルエットではない。
この歪みの高いセンスこそがこのブランドの魅力のひとつです。
これぞ職人の技術を全面に出したシャツ。
アンティークのネップリネンを墨染めにし、フロントプリーツ仕上げ。
生地の端を全てハンドで留めている特別仕様。
染色によりポリエステル/リネンの新たな表情が打ち出され、素晴らしい雰囲気に。
そして非常にソフトな肌触りに、各所が緩やかなカーブを描くパーツ。
最大限の"丸さ"を持つシャツを作りたかったとデザイナーは語っていました。
某デニムブランドの貴重なデッドストックを使用した立体スキニーデニムパンツ。
人体構造について追求した、今までの複数のボトムの要素をかけ合わせたシルエットが特徴。
平面も立体も3Dテクノロジー技術も、それらのすべての"利点"を活かした究極系の身体に沿うパターン。
既存服のシームに対しての概念を一旦全て取っ払い、人体構造を医学のベクトルからも解釈し直し、
シーム操作によるダーツ処理で身体に添わせております。
フロントは斜めのアシンメトリーな前立て、ボタンはferric製のピューターと無垢の鉄と銅の組み合わせのドーナツボタンを採用。
スキニーの「履きづらい」「エッジが効きすぎている」というイメージを覆した一本となっています。
アンティークのコットン×ポリエステルのツイル織。
そのファブリックに染色を加えたセットアップ。
1800年代にやっていたテーラードの技術を応用したジャケットは「シームレス」が特徴。
ラグランでもない縫い目のない肩のディテールは、まさにこのブランドだからこそ表現できる物。
ボトムは綺麗なシルエットにプラスして、前から後ろに繋がるサイドポケットと絶妙なサルエル具合がパターンの特徴。
ルックでも一際目立ったこちらのスタイリングは、ぜひセットで着ていただきたいプロダクト。
180cmまで着用できるのも、ジャケットのシームレスとボトムスのサルエルの効果です。
アンティークのナイロンリネンが採用されたプルオーバーシャツ。
ジャーマンの要素を感じられる変形前立てに、ブランドを象徴するダーツ延長にあるポケット、イギリスのミリタリー要素があるカフス。
シャツにも関わらずアウターにも似たこの雰囲気は非常に面白い物です。
三角の特殊なラグラン仕様が採用され、
サイズに関しての迷いを感じさせない、どのボディが着ても落ち着きを感じられる仕様。
先程のシャツは"丸さ"を表現していましたが、
こちらは"硬さ"と"丸さ"の両方を表現し共存させたデザインとなっています。
この他にも様々なWILDFRÄULEINのアイテムがこれから入荷いたします。
まさにRetikleの四周年を彩るに相応しい物が揃いました。
このブランドに性差はなく、等しく楽しめる事が出来るもの。
かつて「着ると自然に姿勢を正す服を作っている」とデザイナーは語っていました。
古くから知る関係ですが、表現を変化させつつもその考えをずっと持ち続けて美しい服作りを続けていると思います。
このままの美しい服を手に入れることは勿論、
実店舗のオーダーイベントではこれらの服を基に生地やサイズ、パーツを変更してブランドにより新たな「自分の服」を作り出す事も可能となっています。
是非この機会にこの美しい服たちに触れてみてください。
そして、皆様のお陰でこのショップはここまで来れています。
岡山という一地方のショップですが、様々な地域からご覧いただけている事、ご来店いただけている事を本当に嬉しく思います。
更に皆様に想像を超える素晴らしい物をお見せ出来るよう突き進んでいきますので、
これからも、Retikleをよろしくお願いいたします。
オカモト
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